3 9 3 日目

お母さんの産院をのぞく。かえっていない。最近ちっともかえらない。何かが良くないのか。わからない。でもまあ生まれたら生まれたで大変だから、無理に何かをすることもないか…。

飛翔 自由気ままに移動する次男。けっこう上手く撮れた。タイトルは「飛翔」。
 
 
3 9 4 日目

未だ産院に変化無し。それどころか水槽内にまた卵を抱えたお母さんが目立つようになってきた。どうしよう。ヒーター入れて水温が上がったから?

最近エサの適量がわからない。水槽の底を見ると沈殿物は全くない。ホコリ一つ無い美術館の床のよう。水草に生えていた苔のようなモノも無くなった。(ニセ)石の置物もしかり。でもエサをもっと入れても良いのか? おびただしい量のエビを養っていけるのか? 入れすぎて水質悪化→崩壊は恐いし。悩む。

産院のお母さん 卵を持ったまま外を眺めるお母さん。出たい…と思っているのか、落ちていくエサが欲しいのか。
綺麗な石の置物 以前藻に隠されていた石の置物はキレイさっぱり。と言うより水槽中がキレイさっぱり。ちょっと不安になるくらい。
 
 
3 9 5 日目

お腹の卵が少なくなっていたお母さんを1人水槽へ戻す。代わりというわけでは無いが、お腹が大きくなっていたお母さんを捜し、ひたすら産院へ入れた。5人部屋だ。

赤ちゃんが大量に生まれるかも知れないので、汽水の準備をする。以前作った汽水はまだ残っているが、これを使ったあとが無いので今から作っておく。作った汽水はヒーターの上にのせ暖めておく。ちょっとは微生物の発生が早いかも知れないじゃん。

産院のお母さん 人数が増えてもマイペース、思い思いの場所で勝手なことをするお母さん軍団。
集まった? と思っていたら急に1カ所に集まった。理由は不明だが、食欲がらみの可能性大。
 
 
3 9 6 日目

明るい時間から2人でピッタリくっついていたり、後ろから腰にしがみついたり。あちらこちらで追いかけっこが始まったり。いつものことだが大騒ぎ。

産院から赤ちゃんが生まれなくなって久しいので、気分を変えるためにエアーを入れる。チューブを伸ばしてきて洗濯バサミでとめておいた。お母さんたち大暴れ。

ジッと長男 シッポまでぴーん。良くある構図。しかし透明だな。
駆け上がれ! ガラス面を駆け上がる長男。あ、お母さんでしたか。
 
 
3 9 7 日目

お母さんのうちの1人が、お腹スッキリになっている。でも卵も赤ちゃんも見あたらない。前にもこんなコトがあった。これはいったい?

思いつくのはお母さんたちが食べちゃった! ってコト。ずっと断食しているし、目の前をフワフワ流れて来たら、そりゃー食べるでしょ。…食べないで。何か考えないと。

葉っぱをこそぐ 葉っぱの上で両手をカサカサしている。きっと小さい何かを集めているのかも。
お腹をプルプル お腹を持ち上げてプルプルさせる。理由不明。
 
 
3 9 8 日目

朝夕はかなり冷え込む。ようやく忙しさが一段落したので、少しは時間を割くことが出来そう。もちろんプロジェクトCに…。

夜、お腹が大きかったお母さんを更に2人産院へ。ついに7人だ! 昨日お腹がスッキリしたと思ったお母さん、まだ少し卵を持っていた。なので延長決定。なかなか生まれないのも卵が消えちゃうのも、大部屋なのが良くないのか。ストレスとかで。

まだ入院中 いまだ産院に入っているお母さん。こっちを向いて怒り気味?
藻にしがみつく長男 大好きな藻にしがみつき。1人1人身体の模様が違って個性がある。もちろん見分けなんてつかない。
 
 
3 9 9 日目

以前実家から藻を貰ってきた時、今度はエビを持っていくと約束していたが、いよいよ今日その日が来た。初めてエビたちを里子に出すことになる。ペットボトルに詰めて行くことにした。

ところがこんなにたくさんエビがいるのに、アミで捕まえるのは至難の業。何しろアミをすくい上げるスピードよりエビが逃げるスピードのほうが速い。アミに入っても持ち上げる間にいなくなっている。ほとんどワープ。

結局捕まえられたのは8匹前後。さらに移動に使うペットボトルに移すのが一苦労。何しろ注ぐ水に逆らって進む性質があるらしく、移されるのはもっぱら水。元の容器にエビだけが残るコトの繰り返し。やっとの事で全員を移し終える。…ペットボトルに入った姿を見ると何となく哀愁が。元気でやってくれ。

ペットボトル 移動に使われる容器。ただのペットボトル。夕日の中撮影。
中でウロウロ 中でウロウロしている。他の水槽でも上手くやっていけるのだろうか。
別世界へ いよいよ出発の時が。エグソダス。…あれ? なんか上の方にグッピーがいるような…。
 

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