1 6 7 日目

今日も暖かい。風は少し強いが春も近いようだ。さて今日は次男三男の水を換えた。その時気づいたが、次男と三男とで体の大きさがあまり変わらない。あまり変わらないのに次男容器は少人数で広々。三男容器は人口密度がガザ地区並み。

と言うわけで、次男と三男を一緒にし、二つの容器に同じくらいの数で分けた。今日からは単なる「弟」と呼ぶことにする。これで相変わらず健康優良な兄の容器と、ヒーターの上に弟の容器が2つとなる。

昼間出向いた100円ショップで色々なモノを購入し幸せになる。その時に「ステンレスのトレイ」と「穴あきお玉」をゲット。

昨日の日記に“金属の円盤が錆びてきている”と書いた。トレイはその金属円盤の代わりにしてみる。さすがに100円、軽いし厚みもかなり薄い。その分乗っている容器には良く熱が伝わりそう。さてどのくらいもつ事やら。

ステンレストレイ 買ってきたステンレストレイ。もちろん100円。大きさはちょうど2リットルのペットボトルが3本並ぶくらい。丸いのと四角いのがあったが、四角を選んだ。

穴あきお玉はというと、産院でお母さんが卵をバラまいたら、お母さんはもう水槽に帰したい。でも1リットルのペットボトルを使った産院には、持っているアミが入らない。もし入っても、目が細かいのできっと卵まですくってしまう。

今までは一度水と卵を別容器に移し、お母さんのみを残していた。これからはこのお玉でお母さんをすくうおう! という、長々と文章で書くほどでも無い目的のものだ。

穴あきお玉 穴あきのお玉。かなり小さめで、料理には使いづらそう。もちろん大きいヤツも売っていました。

夜、本水槽の内側についたコケ取り。ヒゲの動向が気になるので、よく見えるようにお掃除だ。その時水草の陰から卵を持ったエビのお母さんが2匹。…え? 2匹? 安産型お母さんを隔離する前に、もう難産型お母さんが卵を持っている!

うう、まただ…。分かってはいたんだけど。予想はしていたんだけど。この気持ち、何かに似ている。あ、アレかな? やっとの思いで数を減らしたマドハンドが仲間を呼んで、すぐに元の数に戻った時の気持ち。やっぱり違うか。

 
 
1 6 8 日目

兄弟ともかき混ぜ&エサやり。弟君、やっぱりヒーターが良いみたい。相変わらずたくさんピコピコしている。

トレイに映る弟たち ようやくデジカメにも写るようになってきた弟たち。下に敷いてあるトレイに映り込んでよく見える。

ところでこのページに気になる記述が。曰くヤマトヌマエビの「寿命は1〜3年ですが、2年以上生存するオスの個体は少ないそうです」…短い。短すぎる。エビのお父さんが焦る気持ちが少し分かった。もうそろそろ親3匹とも、うちに来てから1年はたっているはず。とにかく長生きして欲しい。お別れの日は遠い方がいい。しんみりしたので今日は終了。

 
 
1 6 9 日目

今日は兄弟とも水換えの日。取り替え用の汽水が無くなったので新たに2リットル作る。汲み置きが無いので水道水で済ます。やっぱりちょっと心配なので3割くらいは水槽の水にした。気はこころ。

安産型お母さんがそろそろ隔離しても良い時期ではないかと気づく。卵を発見してから約15日くらいか? 次の大潮っていつだ? 分からないが調べるのが面倒。まあ“安産お母さん”だから、いきなり今日でも大丈夫でしょう。ね?

と言うわけで隔離を実行に移す。こちらのお母さんは今回もすぐ捕まる。あー楽だ。毎度のペットボトル産院を水槽内にかけて本日開院、即日入院。安産と予想してエアーは入れなかった。だって面倒なんだもん。水は低きに流れる。

安産母さん隔離 産院へこもるお母さん。今回も安産でありますように。

実は本当に安産型お母さんか自信がない。2匹とも卵持っているし、もう1匹は見あたらないので比べようがない。でも卵の感じからいって間違いないと思う。

この前買ったステンレスのトレイが使いやすい。それに熱効率も良いようだ。ただ大きさは「ペットボトルが3本並ぶくらい」と書いたが、正確には「ペットボトルが3本並びそうでどうしても並ばないくらい」だった。残念。

今日の兄たち 久々に長男の経過報告を。これはお目めがふたつパッチリと、カワイく写った一枚。
今日の兄たち 別アングル。少しずつ体が大きくなっていく位で、とくに変化は見られない。大きさは大きい子で約1cmくらいか。
 

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