夜見ると、昨日先に捕まった方のお母さんが卵をバラまいていた。お腹に残った卵も無いようだ。そこでお母さんを水槽に戻すことにする。ちなみにもう一方のお母さんは相変わらず変化無し。
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バラまいたお母さんの産院を底から見たところ。たくさん散らばってる。
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産院内の水と卵を別容器に移す。お母さんはいやがって産院内で踏ん張るので、お母さんだけが残る。そのままお母さんを水槽にポチョンと入れようと思ったが…。干上がったペットボトル内のお母さんががんとして動かない。産院を傾けても、90度近い壁で踏ん張っている。意地でも動かない。そこでお母さんをスプーンですくい、水槽に戻した。
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無事水槽に戻ったお母さん。お腹もすっきり。たった1日のスピード退院。
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赤ちゃん用の70%の汽水を作りだす。ああ、最近淡水だったので懐かしい感じ。その時ふと見ると水がペットボトルに入っているのがある。そう言えばこれは、前回赤ちゃんたちが全滅したときに、水換えに用意していた汽水だ。水換えの時に使う予定が、途中で終わりにしたから残っていたらしい(記憶は定かではない)。あの時から置きっぱなしだ。構わず使う。
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久々に汽水を作るので、“人工海水の素”を計量。器はむかしJALからもらったお正月セットの盃(プラスチック製)。ここにも廃物利用スピリッツが。24gっと。
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残っていた汽水と今日作った汽水で、赤ちゃん用の汽水PET容器を準備した。バラまいたお母さんの産院から、その時点でかえっていた数匹の赤ちゃんを移動。残りの未だかえっていない卵は前回の教訓を踏まえ、水温維持のために水槽内にかけておいた。面倒だったがエアも入れた。卵はグルグル回ってる。
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