3 1 8 日目

なにもせず。そう言えば産院に隔離した二代目お母さん2人、あいかわらず何の変化も無し。やっぱり早かったみたい。今さら言っても仕方がないけれど。

 
 
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お母さん2人に変化無し。先日かえった赤ちゃんが入っている汽水PET容器をのぞく。…パッと見で1人泳いでいる。どうやら今回の汽水は大丈夫そうだ。じゃあ、あとは早く赤ちゃんが生まれるだけね! と近所のオバサンみたいなことを言ってみる。

今日も気温が高いが、水槽の他の長男たちは今のところ元気だ。

葉っぱをなめる 最近は藻が少ないので、水草の表面に生えたわずかなコケ?をこそいで食べている。ご苦労様です。
 
 
3 2 0 日目

次男容器の水を半分捨て、新しい水を足す。だいぶ汚れていたがこれでひと安心。最近藻がないのであげられないのが少々気がかり。

2人のお母さん、未だ変化無し。水を入れ替えつつ様子を見る。

木陰で涼む
暑い日差しを避け、木陰で涼む長男。熱中症に気をつけろ! 平行法立体視。
 
 
3 2 1 日目

エアレーションの音が気になるので少しいじってみる。音には大きく分けて、水中で出たアワが水面ではじける時のと音と、エアストーン自体の震動が容器に伝わる時の音があるようだ。

今は次男・三男(といっても4人?)、そして2人の二代目お母さんの容器…と3つしか無いので、余っているエアストーンがある。これらの中で一番音が小さいモノを選んでみた。ついでに容器に触れないよう水中に浮いた状態を保たせ(これがなかなか難しい)、エア自体の量も減らしてみた(使っていないチューブの口から適量を抜く)。おかげで結構音が小さくなった。

もうくっついている エアストーンを球状のモノから円柱状のモノに変更。水中に沈めなおした途端、次男たちが大挙して押し掛け、次々と貼り付く。好奇心のカタマリ。ほらほら、ブクブクが出てくるよ。
全景 ところで最近のエビ屋敷はこんな感じ。すっかりキレイになった90cmの小宇宙。
 
 
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まだ隔離中のお母さんに変化無し。水を入れ替え様子を見る。それどころか水槽内で、隔離中のお母さんより身重と見られるお母さんを新たに2人発見。直ちに身柄を確保。これで隔離は4人となった。

続いて次男の様子を見ているうち、もうそろそろ水槽に戻しても良い頃合いのような気がしてきた。それに来週は家を空けることもあり、面倒を見られないことが分かっている。小さな容器より大きな水槽のほうが安全だろう。思い立ったらすぐやってしまえ。これ基本。

以前産院として使っていた1リットルの針金フック付き容器に次男の容器から水を入れる。そして茶こしを使って次男たちを次々と移動。もう適当。大きいのから小さいのまで約30人ほどが上陸部隊として選ばれた。人数が少ないからエア無しで大丈夫でしょう。届かないし。

久々に産院容器 水温を合わせるために久々に登場した産院容器。中には上陸部隊が約30名。
隊員たち 容器の中で上陸を待つ隊員たち。って本人たちは状況をわかっていないか。何だか昔に見たことのある光景…。
 
 
3 2 3 日目

朝見ると部隊員は全員元気だった。すっかり落ち着いている。

次男の前を長男が横切る 上陸に備える次男たちの前を長男が横切る。こんなに大きさが違うなんて!

とうとう上陸作成を開始。容器全体を水中に沈め、静かに傾ける。さあ、行っておいで! …と思ったがビビッたのか誰も出て行かず、逆にグッピーが入ってくるありさま。お〜い、がんばれ〜。

1人が勇気を出して飛び出す。すごいスピード。いや、本当に速いんだってば。その後はせきを切ったように次々と広い世界へ飛び出していった。やっぱりすごいスピードで。この瞬間は感動。

しがみつく隊員 往生際悪く容器のヘリにしがみつく次男と、野次馬で集まってきたグッピー。さあその手を離せ。
ガラスに貼り付く次男 飛び出した広い世界。それぞれの場所で一段落する次男たち。これからどの様な運命が待ち受けているのだろうか。これはガラス面に2人で貼り付く次男。
葉っぱの上の次男 こちらは葉っぱの上に着陸した次男。わかります?

しばらくするともう30人の姿は見えなくなった。うまく隠れたな〜。どこいった? ちょっと不安になる。これからの未来に幸あれ。

 

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