1 4 9 日目

月に合わせて難産系のお母さんを隔離。暴れまくり。安産だと良いのだが。あらたに汽水を作る。今回は2リットル作っておいた。“海水の素”を溶く水には水槽の水を使ってみた。

お母さん隔離 えーと、何度目の産院でしたっけ? もうわかんない。落ち着いたところでパチリ。ついでにルーペ画像を複数合成した難産系お母さんのアップはこちら。最近の高性能デジカメなら簡単に撮れるのだろうが…
 
 
1 5 0 日目

隔離したお母さん、今のところ変化無し。やはり難産か? 新たな汽水PET容器をペットボトルから作る。昨日作った汽水を入れ、水槽の上に設置。エアを入れて準備完了。お母さん、いつでも産んでください。水槽の上にはペットボトルが3つ。

安産系お母さん 産院を横目に安産系のお母さん。おほほほほ、あの人またなの〜?
 
 
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難産系お母さん、いまだ変化無し。ムーンパワーも効かなかったか? この前安産系お母さんから生まれた赤ちゃんたちの数が少し減りだした。ちょっと心配。エサあげて水少し入れ替えて。まあいつもの作業を。

ヒゲです こんばんは、私が“ヒゲ”です。どうぞよろしく。←良いヤツ。
 
 
1 5 2 日目

兄&弟にエサやり他作業。難産系お母さん、今回も難産。と思ったら少しだけ生まれていた。3匹を用意してあった汽水PET容器に移す。終了。残りは?

出して! ちょっとでも生まれたんだから。さあ早くシャバに出してちょうだい。
 
 
1 5 3 日目

また少し生まれていたので移動。後は変わったこと無し。と書いたところでぴよ観察員から驚愕の事実が。安産系のお母さんが卵持ってる! 昨日までは無かったのに!! まだ続くのか… 無限地獄? 六道輪廻?

出して! 産院を横目に安産系のお母さん。おほほほほ、よくある話よ〜。
 
 
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生まれた! ずっと難産してたお母さんからたくさんの赤ちゃんが生まれた。お腹にあった卵のウチ半分くらいがバラまかれ、その周りをたくさんの赤ちゃんがウヨウヨしていた。スポイトで汽水PET容器へ移す。本当に20%増量になっているかも知れない。恐るべしムーンパワー。その勢いで残りの半分もよろしく。

兄容器のゴミ吸い。いつも脱皮の抜け殻がいくつか落ちている。そうだ、今日は抜け殻を顕微鏡で見てみるか。だって抜け殻ってどうなっているのか気になるし。洋服みたいなものなのか? それとも脱いだ後はビニル袋的か?

脱皮の抜け殻をスポイトですって顕微鏡下へセット。そしてのぞく。ピントを合わせる。あ。本物そっくりだ。体の各部分もはっきりと分かる形をしている。あんなにフワフワ漂っているものがこんなハッキリとした形をしていたなんて驚き。しかも透き通ってよく見える。

抜け殻のシッポ これはシッポの先端。エビフライのシッポと似ている…。微細な要素までよく見える。60倍。
脚 脚の付け根部分。こんな風に綺麗に残るなんて、いったいどうやって脱いでいるんだ? もっとボロボロだと思っていたのに。
脚 もういっちょ脚。今は空っぽだから動かない。でもどんなものが詰まっていればこんなものが動くようになるのか。すね毛は無いようだ。

ジッと見ていると、何か動くものが。ピントを合わせてみると、これは…えーと、プランクトン? その正体を確定させるには顕微鏡の倍率と知識が心許ない。とにかく何か小さな丸っこいものが、エビの抜け殻の中を移動している。抜け殻が漂っていた水中で暮らしていた生き物かも知れない。

やはり次男の数が減っている気がする。寒いのかな〜。違うのかな〜。とりあえず出来ることとして容器の丸洗い。

 

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