2 5 2 日目

今日も水槽の水温は29度。とりあえずこの水温なら長男たちも大丈夫なようだ。当然ライトは最近つけていない。仕方ないか…。

三男だが、どうやら大部分が着底しつつあるようだ。淡水化をする日がまた近づいた。

着底した三男 これが着底した三男。着底と言っても底にいる子は写真撮れないので横に貼り付く子を。大きくなったといってもこの程度。このルーペに入り切らなくなるくらい大きくなるんだから不思議。何食べればそんなに大きくなるんだ。フレークだろ。
 
 
2 5 3 日目

昨日より暑い。日増しに暑くなってくる。水温30度。エビ日記をつけるようになって初めての夏が近づいてくる。

次男に藻をやってみる。早速たくさんの子が貼り付く。たまには野菜をね。ついでに水を足しておいた。夜になっても気温はそれほど下がらず、恐ろしいほどの湿気。部屋の湿度計は80%を超えている。

おしゃべり次男 なあオマエ、明日出す宿題やったか? え、宿題なんてあったっけ? バカ、お父さんについての作文があっただろ! そうだった、やってねーよ、やべーよ。どうしよう。オマエのお父さんどんな人だった? オマエのお父さんと同じだよ。
 
 
2 5 4 日目

今日は一転、だいぶ涼しい。水温は少し下がったようだ。ひと安心。梅雨入りでもしたのかな?

昨日次男にやった藻がまだ残っている。残っているので他のエサはあげない。それ全部食べちゃいなさい。三男はかき混ぜ。だいぶ底にゴミが溜まっている。その中からこし取って食べなさい。

ウンコをする長男 水槽の端でウンコをする長男(左)。その右側には藻に隠れたもう一人の長男がいる。こんなに大きさが違う。
 
 
2 5 5 日目

更に涼しい。どうやら梅雨には入っているらしい。水温もいつもの27度に戻っている。今日はライトを点灯できそう。

水槽に戻った長男を見るといつも思うことだが、それぞれの大きさが随分違う。もともと大きな子を選んだ先遣隊だったので、大幅な体格の違いは無かったのだが、今では米海兵隊と大戦末期の帝国陸軍ぐらいの差がある。やっぱり食べ物を得る能力が違うのか。ただ野生の環境ではなく閉じた水槽なので、小さくても充分生きていけるのが幸いだ。

小さい長男 はーい、ボクがその小さい長男です。小さくったって負けないぞ。
 
 
2 5 6 日目

飛び出したぁぁぁぁ!

お昼前、関東地方を中心に地震が発生。自宅は5階にあるのでかなり揺れた。ぴよ観察員によれば「水槽の水があふれそうだった」とのこと。結局水があふれることは無かったが、もっと大きい地震だったらどうなることやら。

そして地震発生からしばらくたったお昼過ぎ、床に何かが…それはエビ! 長男! なんでオマエがそこに! どうやら地震の時に飛び出し、そのまま床をはっていたらしい。しかし水が無いので思うように動けなかったのだろう。

飛び出した! その時の画像がこれ。ぴよ観察員のスクープ。一生懸命ジタバタしている。うわー、俺は今どの辺だ〜?

【アニメ・288KB】

飛び出した! 水槽に戻る前にもう一枚記念撮影。「ムシかと思いスリッパで叩くところだった」とはぴよ観察員の弁。

この後ぴよ観察員の手で無事水槽へ戻っていった。きっと最初に水槽の外に飛び出した勇者として自慢するのだろう。

次男三男は特に被害無し。それより水が汚い。かなり汚い。地震どころでは無い。でも換えない。

 

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