1 4 2 日目

体調が急降下(※人間が)。なのでほとんど何もせず。産院に残っている卵はグルグル回っている。きっとかえっているはずの赤ちゃんも回っている。

 
 
1 4 3 日目

体調は緩やかに上昇。赤ちゃんを移す。またもやたくさん、100匹はいたか? 最近は赤ちゃんを入れた汽水PET容器の水温が低すぎて芳しくない状況になっている気がする。真ん中の弟たちもそうだろう。と言うことで今回は水槽のフタの上に容器を置くことにした。どのくらい効果があるか分からないが、フタの下にある水槽の水は常に約26度だ。少しは違うかもしれない。あくまで楽にすませる方向で。

 
 
1 4 4 日目

もう赤ちゃんはほとんどかえっていない。3匹ほど移動。後はかえらなかった卵たちだ。水槽の上に乗っている、末っ子の汽水PET容器をのぞく。おわー、いっぱいいる…。底のほうでうじゃうじゃと。今のところ餓死している様子は無い。一体どのくらいが残ってくれるのか。前の2回とも結果が芳しくなかったので、今回は上手く行って欲しいものだ。

今気づいたが、赤ちゃんたちはちゃんと意志を持って行動しているような気がする。普段は底のほうでジッとしている。たまにエアに乗ってフワフワするヤツはいるが、基本的にそこでジッとだ。でも、エサが入ってきて、底のほうまで漂ってくると…なんとワラワラ〜と移動をはじめるではないか。気のせい? そんなことは無いと思う。きっと生きるのに必死なのだ。

ところで兄たちの容器だが、とうとう綺麗になった。全部食べちゃったらしい。もちろんエサと水足しはしています。今日から新たに足す水は、水槽の水を入れることにしてみた。

綺麗になっちゃった 何もしていないのにこんなに綺麗になった。やっぱり食べていたみたい。昔はこんな感じだったのに。
 
 
1 4 5 日目

赤ちゃんたちは元気にフワフワしている。水槽の上に置いてあるのが少しは効果がありそうな予感。例の難産系お母さんのお腹がだいぶ黒くなってきたが、もう少し待とうと思う。何せ難産だから。

 
 
1 4 6 日目

もうかえる赤ちゃんも居なくなったので、産院は閉めた。お母さんは退院時少しお腹に卵が残っていたが、今日見たら綺麗に無くなっていた。

今日は生まれたばかりの赤ちゃんを顕微鏡で観察。例の如く適当に見つくろった赤ちゃんをスポイトでゲット。でそのまま顕微鏡へセット。これまた肉眼からは想像も出来ない姿が。

ルーペでみた赤ちゃん 同じ赤ちゃんでも生まれたてはまた違うようだ。この前見たのは少し成長した状態だったし。
もういっちょ ヒゲのような細い毛が生えている? 約80倍。
動き回る赤ちゃん かわいそうだと思い水分を完全には取らなかったから、赤ちゃんはちっともジッとしていない。

【アニメ・184KB】

観察後は当然水へ戻す。あとはいつも通り。早くでかくなっとくれ。

 
 
1 4 7 日目

前回生まれた次男の汽水PET容器をのぞく。…見あたらない。よーく見てやっと3匹ほどを確認。あまり大きくなってもいないし数も少なくてさみしいだろうから、この前生まれた赤ちゃんの容器へ合流。これからは少しだけ暖かいところで暮らしてね。…次男の容器、撤収。

兄たちの近況 久々に兄たちをルーペで。もうだいぶ大人っぽくなりました。
「弟が育ってこないぞ!」
申し訳有りません。
 
 
1 4 8 日目

エサやりと水足し。難産系のお母さんをいつ隔離するのが良いのかで悩む。そこへぴよ観察員から耳寄りな情報が。今度の満月はいつもより9%も大きく、20%も明るいとのこと。これに合わせて隔離すれば、難産なお母さんでもすんなりいくかも知れない。あわよくば生まれる赤ちゃんもいつもより9%大きく、20%も多いかも知れない。

兄たちの近況 よほど環境が良いのか、数は減る気配なし。
「こんな狭い所じゃやってらんねー」
それは言い過ぎ。
 

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